君とふたりスカイランデヴー

喉元過ぎればほら 酸いも甘いもどっちも美味しいと

中村海人さんを考えたい

 

2020年4月15日(水)。

 

今日はここ最近で一番気分が良い。

日付が変わるのと同時にお祝いのメッセージや動画、ファンアートが沢山アップされた。TLが素敵な言葉で溢れてる。

この数週間、公演中止や仕事への疲弊や、はたまたよく分からんことを打ち出し続ける上への不安で沈みがちだったTL。実際昨日も遂に宣告され、理解していたしそれが最善の判断だと知りながらボディーブローのようにしっかり食らった。

でも今は皆楽しそう。あ〜〜〜誕生日って良いな。自分のなんかより100倍嬉しい。1週間は7日だし、毎日7人のお誕生日が日替わりで巡ってくればいいのに。

 

 

この1年、Travis Japanは本当に「出ずっぱり」と言っても良いくらいずっと仕事をしていた。特に前例が無い新たな試みを含めて、怒濤のスケジュールでこなしていった秋冬は凄まじかった。

私と言えばこの1年で頭の先までどっぷりと沼に浸かり、ついていくのが精一杯という状態がほとんど。だけどそれが妙に楽しくて快感で、気づけばしっかり乗り切っていた。「出ずっぱり」だったのは当たり前のことじゃない、彼らの努力の賜物を私はありがたく楽しく消費し続けた。間違いなくここ数年で一番体感速度が速かったな〜。

 

 

 

そんなこんななこの1年、ことあるごとにどうしてこんなに彼にハマってしまったのかと考え続けている。

「全部好き!」というのは勿論でそれを言うのはとても簡単だけど物足りない。去年の春の私はパフォーマンスをきっかけに、「もうどうにも推さずにはいられない!」と衝動に呑まれて彼を追いかけ始めた。

 

何度考えても難しい。分かっていたのはこれまでの沼落ちとは全く違うポイントが好きになっていると言うこと。最近お家でじっくり考えようやく掴めてきた。

 「きっかけ」と「理由」は似て非なるもので。今日はおめでたい日だし、私は今、中村海人さんのどこに惹かれて担当をしているのか、ちゃんと考えて、文字にしておきたいと思います。

 


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(自己主張の強さはご愛嬌です)

 

 

 

1.  ひたむきに考え続けるところ

「いちばんヘタな人間がいちばんうまくなれば、一気に底上げになるかなって。大貧民が大富豪になるのって、何て言うんだっけ…?____革命を起こそうかと思ったんですよ」

 

「自分とは何か」を突き詰めていく作業はとても苦しい。私は自己分析に苦しんでいる最中だ。嫌なところだめなところに目をつむって生きていく方がよっぽど楽だと思う。

だけれども、彼が自分の良くないところ、直さなきゃいけないところをしっかり見つめているのを知るたび、本当に真面目な人だなぁと感じる。きっと芯が強くなければできない。

これは私の想像でしかないけれど、彼は目を逸らさずに、きっとひたむきに、「自分とは?自分に何が必要か?」と考え抜いて成長してきたんだと思う。その結果手に入れたキャラクター、ダンス、グループ内での立ち位置。どれも試行錯誤の証。

きっと1を2に、2を3にするように前へと進んできた人で。うみまるの「頑張るね!」には、こちらも頑張ろうという気にする説得力がある。あなたの不器用なまでのひたむきさが好きです。

 

 

2.愛され能力が高いところ

うみは気にしいだ、と思う。

もう2人の自担はレスを求めることはあるもののあんまり中身まで気にしておらず、何があろうと我流を失わない。

だけど彼は違う。リアクションが思ったものより小さければ明らかに表情が曇る。うみまるでは「誰か慰めて。。じゃあないと消えて無くなりそうだよ。。。」などと言う。スベったら慌てるし、レスが無いと不安そう。発言も受け取り相手ありきでしているように思える。承認欲求と近しいのかな。

それに加えてよくファンにお願いしてくれる。Jr.大賞もグッズも。こういうところがヒモなんて言われる所以なんだろうけれど、ここまで素直に言われてしまうともはや「もー!分かった任せな!」という気持ちになってしまうのがうみ担の性。

こういうところを見る度に、「ほっとけない!」と思ってしまう。こんな日が来るなんて全く思わなかった。他2人はほっといたところで全然平気そうだ。きちんと認めて欲しいと言われることの愛おしさを、私は初めて知りました。

アイドルは愛されてナンボ。「自然に周りから好かれてしまう型」自担2人に加えて、「要求発信型(?)俺のこと好きでいてくれる?型」も装備してしまって、嬉しい悲鳴です。仰せのままにきちんと愛していきたい。

 

 

こうして考えてみると、私は中村海人さんの「人間くさい」ところが好きなんだな、と気づきました。アイドルを好きな理由としてこれが正解か分からないけど。

最初の印象以上に、中村海人さんには普通の男の人を感じる。今まで「アイドルはあくまで現実世界にいないからこそ憧れる」と考えていた私にとっては軽くカルチャーショックだ。思いがけないダークホースは私に新たなアイドル観をもたらした。1人の人間がひたむきに頑張っていく姿を愛おしく思うなんて、未知の感覚で未だにびっくりしている。

これからある意味普通の男の子が、仲間と共に夢を掴んで大きくなっていくのかと思うとめちゃくちゃワクワクする。波瀾万丈、大どんでん返しが待っていそうで楽しみだ。私も微力ながら陰で応援し、そして何よりTravis Japanの行く末を見届けたい。

 

 

最後に。

中村海人さん、23歳おめでとうございます。

この1年が多くの幸せとチャンスに恵まれますように。やりたいことが次々と叶いますように。そしてトラジャにとって更なる飛躍の1年になりますように!

本当に生まれてきてくれて、アイドルを選んでくれて、アイドルで居続けてくれて、ありがとう。大好きだよ!!!

 


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